- 2016⁄05⁄05(Thu)
- 15:08
最後の清流
皆さんGW楽しんでますか
私は今年は5連休、明日から仕事です。
という訳で2日にドライブも兼ねて温泉に行って来ました
残念ながら混浴じゃありませんよ。
現在四国内ではいろいろなイベントを行っています。
・瀬戸内国際芸術祭2016
・道後アート2016
・えひめいやしの南予博2016
・2016奥四万十博
主なところではこんなもんでしょうか。
2016と付くだけあって期間はGW中だけではありませんので、皆さん機会があれば是非お立ち寄り下さい。
で今回私は南予博と奥四万十博の近くだけ通って来ました。
松山を出発してまずは高知県との境にある鬼北町の道の駅へ。
全国の市町村で鬼という文字が付くのはここ鬼北町だけらしいです。
私は道の駅が好きなので、初めて行く場所で道の駅を見つけると大体立ち寄ります。
ちょっとした休憩にもいいですし、その地の特産品や観光スポットが分かりますしね。
そこでふと思い出しました。
「そうだ、友達が鬼の造形の彫刻で大賞を取って展示してるんだった。」
場所をスマホで調べて行くことにしましたが、一抹の不安が
月曜日休館日。
一応GW中ですがカレンダーの上では平日、さてどうなることやら
駐車場の看板を見つけて入って行きましたが、かなり細い道。
不安が更に募ります。
到着すると何台かの車が。
「おっ、やってるかな。」
残念、やっぱり休館日でした。
駐車している車は田舎ならではの近所の住人の車だったようです。
期間も今月8日までなので、もう来ることもなさそうです。
因みにこれが大賞作品です。
写真からだけでもかなりの迫力が伝わって来ますが、生で見たらもっと凄い迫力だったでしょうね。
残念でした
後ろ髪惹かれる思いで車は次なる目的地へと向かいます。
かなりの田舎と平日ということもあって、道路はかなり空いています。
道路の横には川が流れています。
そうです四万十川です。
本流に大規模なダムが建設されていないことから「日本最後の清流」と呼ばれています。
途中拡幅があったので車を停めて車外へ。
天気もよくて気持ちいいですね。
四万十川に欠かせないのが沈下橋。
四万十川には支流も含めて47の沈下橋があり、高知県では生活文化遺産として保存されています。
こちらは本流最後の沈下橋です。
今回は遠くて行ってませんが他にもこんな沈下橋もあります。
更に山道を走り本日の目的地に到着。
ホテル松葉川温泉です。
勿論日帰り入浴もOKでお値段は家計に嬉しい何と500円
まずは腹ごしらえ。
お勧めは地元窪川ポーク米豚を使った料理。
窪川地域は仁井田米の産地として古くから県内でも有数の米どころで、その米を飼料に混ぜて育った豚が窪川ポーク米豚です。
しまりがよく、良質な脂肪に加えやわらかい肉質を持っているそうです。
とんかつ定食、生姜焼き定食等ありましたが、私はかつとじ定食を頼みました。
柔らかくて美味しかったですよ
そして本日のメイン・イベント温泉です。
内風呂には源泉の湯と四万十の湧水を使った湯の2つの浴槽がありました。
泉質はアルカリ性単純硫黄冷鉱泉。
温度は13.0℃と低めです。
かなりヌルヌルした肌触りとかすかな硫黄臭が感じ取れます。
何かで見ましたが正確には硫黄は無臭で正式には硫化水素の臭いだそうですが、そんな細かいことは置いときましょう。
内風呂なので写真は無しです。
次は露天風呂へ。
こちらは内風呂とはまた別の源泉だそうです。
こちらも18.6℃とやはり冷泉ですね。
ヌルヌルとした肌触りは変わりません。
ただ外の為か硫黄臭はあまり感じませんね。
逆光で上手く撮れませんでした。
露天風呂は屋根があって半露天といった感じでしょうか。
これで雨も関係ありません。
日焼け対策にもいいですよね。
浴槽は大理石です。
女性用は檜風呂のようですが、残念ながら入れ替え制のようではないようです。
露天風呂に浸かって眺める新緑の木々や眼下に流れる川の音に癒されます。
開放感もあり半露天という感じもしません。
露天風呂に通じる通路や壁にも存分に木が使われており、木の温もりを感じます。
おそらく地元産の木材なのでしょう。
夜は真っ暗闇で一人で入っていると寂しいかもしれませんね。
間違っても酔っ払っては下を覗き込んだりしないで下さいね。
命の保障は出来ません。
入浴後も体のポカポカが続き、間違いなく名湯だと思いました。
ちなみに下に流れている川は松葉川ではなく日野地川。
四万十川の源流だそうです。
じゃあ何で松葉川温泉と言うんだろう
湯上り後は少し探索。
露天風呂から見えた赤橋の方へ。
橋の向こうにはいろんな花を植えた場所やキャンプ場があるようです。
ちなみにこの写真は私じゃありませんので。
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川の真上から見ると露天風呂から見た感じとはまた違った感じがします。
分かりますかね。
橋の端の方に蛇がいました。
お腹が膨らんでいたので何かを飲み込んだ後のようです。
さすが山中。
結構丈夫な造りに見えましたが、思ったよりも揺れましたね。
でもかずら橋に比べたら全然平気です。
この先は汗をかきそうなので止めました。
風呂に入ったばっかしだし。
また蛇が出てきたら嫌ですからね。
スズメバチの巣に注意とかも書いてたし。
Uターンです
当然登山道もパス。
四万十町には他にも観光スポットがあるんですがかなり広いので移動に時間がかかります。
例えば十川地区。
今では各地で見られる川幅いっぱいに悠然と泳ぐ鯉のぼりの姿。
十川地区は「鯉のぼりの川渡し」の発祥の地です。
でもそこまで行けないので今回はこれで。
ホテルに隣接するアスレチックゾーンで可愛い鯉のぼりが泳いでいました。
いい泉質の温泉に満足しつつも、次は何処へ行こうかなと思いを巡らせながら松山へとハンドルを切りました。
私は今年は5連休、明日から仕事です。
という訳で2日にドライブも兼ねて温泉に行って来ました
残念ながら混浴じゃありませんよ。
現在四国内ではいろいろなイベントを行っています。
・瀬戸内国際芸術祭2016
・道後アート2016
・えひめいやしの南予博2016
・2016奥四万十博
主なところではこんなもんでしょうか。
2016と付くだけあって期間はGW中だけではありませんので、皆さん機会があれば是非お立ち寄り下さい。
で今回私は南予博と奥四万十博の近くだけ通って来ました。
松山を出発してまずは高知県との境にある鬼北町の道の駅へ。
全国の市町村で鬼という文字が付くのはここ鬼北町だけらしいです。
私は道の駅が好きなので、初めて行く場所で道の駅を見つけると大体立ち寄ります。
ちょっとした休憩にもいいですし、その地の特産品や観光スポットが分かりますしね。
そこでふと思い出しました。
「そうだ、友達が鬼の造形の彫刻で大賞を取って展示してるんだった。」
場所をスマホで調べて行くことにしましたが、一抹の不安が
月曜日休館日。
一応GW中ですがカレンダーの上では平日、さてどうなることやら
駐車場の看板を見つけて入って行きましたが、かなり細い道。
不安が更に募ります。
到着すると何台かの車が。
「おっ、やってるかな。」
残念、やっぱり休館日でした。
駐車している車は田舎ならではの近所の住人の車だったようです。
期間も今月8日までなので、もう来ることもなさそうです。
因みにこれが大賞作品です。
写真からだけでもかなりの迫力が伝わって来ますが、生で見たらもっと凄い迫力だったでしょうね。
残念でした
後ろ髪惹かれる思いで車は次なる目的地へと向かいます。
かなりの田舎と平日ということもあって、道路はかなり空いています。
道路の横には川が流れています。
そうです四万十川です。
本流に大規模なダムが建設されていないことから「日本最後の清流」と呼ばれています。
途中拡幅があったので車を停めて車外へ。
天気もよくて気持ちいいですね。
四万十川に欠かせないのが沈下橋。
四万十川には支流も含めて47の沈下橋があり、高知県では生活文化遺産として保存されています。
こちらは本流最後の沈下橋です。
今回は遠くて行ってませんが他にもこんな沈下橋もあります。
更に山道を走り本日の目的地に到着。
ホテル松葉川温泉です。
勿論日帰り入浴もOKでお値段は家計に嬉しい何と500円
まずは腹ごしらえ。
お勧めは地元窪川ポーク米豚を使った料理。
窪川地域は仁井田米の産地として古くから県内でも有数の米どころで、その米を飼料に混ぜて育った豚が窪川ポーク米豚です。
しまりがよく、良質な脂肪に加えやわらかい肉質を持っているそうです。
とんかつ定食、生姜焼き定食等ありましたが、私はかつとじ定食を頼みました。
柔らかくて美味しかったですよ
そして本日のメイン・イベント温泉です。
内風呂には源泉の湯と四万十の湧水を使った湯の2つの浴槽がありました。
泉質はアルカリ性単純硫黄冷鉱泉。
温度は13.0℃と低めです。
かなりヌルヌルした肌触りとかすかな硫黄臭が感じ取れます。
何かで見ましたが正確には硫黄は無臭で正式には硫化水素の臭いだそうですが、そんな細かいことは置いときましょう。
内風呂なので写真は無しです。
次は露天風呂へ。
こちらは内風呂とはまた別の源泉だそうです。
こちらも18.6℃とやはり冷泉ですね。
ヌルヌルとした肌触りは変わりません。
ただ外の為か硫黄臭はあまり感じませんね。
逆光で上手く撮れませんでした。
露天風呂は屋根があって半露天といった感じでしょうか。
これで雨も関係ありません。
日焼け対策にもいいですよね。
浴槽は大理石です。
女性用は檜風呂のようですが、残念ながら入れ替え制のようではないようです。
露天風呂に浸かって眺める新緑の木々や眼下に流れる川の音に癒されます。
開放感もあり半露天という感じもしません。
露天風呂に通じる通路や壁にも存分に木が使われており、木の温もりを感じます。
おそらく地元産の木材なのでしょう。
夜は真っ暗闇で一人で入っていると寂しいかもしれませんね。
間違っても酔っ払っては下を覗き込んだりしないで下さいね。
命の保障は出来ません。
入浴後も体のポカポカが続き、間違いなく名湯だと思いました。
ちなみに下に流れている川は松葉川ではなく日野地川。
四万十川の源流だそうです。
じゃあ何で松葉川温泉と言うんだろう
湯上り後は少し探索。
露天風呂から見えた赤橋の方へ。
橋の向こうにはいろんな花を植えた場所やキャンプ場があるようです。
ちなみにこの写真は私じゃありませんので。
[広告] VPS
川の真上から見ると露天風呂から見た感じとはまた違った感じがします。
分かりますかね。
橋の端の方に蛇がいました。
お腹が膨らんでいたので何かを飲み込んだ後のようです。
さすが山中。
結構丈夫な造りに見えましたが、思ったよりも揺れましたね。
でもかずら橋に比べたら全然平気です。
この先は汗をかきそうなので止めました。
風呂に入ったばっかしだし。
また蛇が出てきたら嫌ですからね。
スズメバチの巣に注意とかも書いてたし。
Uターンです
当然登山道もパス。
四万十町には他にも観光スポットがあるんですがかなり広いので移動に時間がかかります。
例えば十川地区。
今では各地で見られる川幅いっぱいに悠然と泳ぐ鯉のぼりの姿。
十川地区は「鯉のぼりの川渡し」の発祥の地です。
でもそこまで行けないので今回はこれで。
ホテルに隣接するアスレチックゾーンで可愛い鯉のぼりが泳いでいました。
いい泉質の温泉に満足しつつも、次は何処へ行こうかなと思いを巡らせながら松山へとハンドルを切りました。
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- 日帰り温泉・スーパー銭湯